コインランドリーガールです。
グッと引き寄せられる目ヂカラを持っているモデルさんだったので
僕はただただシャッターを押すだけでした(笑)
良い写真に写るための一つのポイントは
「写り手は堂々としてること」だと僕は思います。
仕事では個人事業主や経営者の方々のプロフィール写真を撮ることもよくあります。
みなさんその道の仕事のプロの方ばかりです。
ただ写ることに関してプロではありません。
ポーズは取れないし表情も硬いし笑顔は出ません。
でもそれは当たり前のことです。
僕が逆に写り手だったら同じことになります。
いや、もっとひどいはず(笑)
明らかに写真慣れしていないのに、
ものの2~3分で良い写真が、いやすごく良い写真が撮れる人もたくさんいます。
なぜかというと、それは僕が撮っているから(笑)
というのももちろんありますが(といつもに言い聞かせています 笑)
そういう人たちは常に堂々としています。
”堂々”というのは偉そうにとか風格がある感じ、というわけではなく
周りの視線や声などに左右されず撮影に集中して僕とのコミュニケーションだけに目と耳を傾けてくれます。
こういう方々に年齢や人生経験は関係ないです。
僕が「どこかで何回か撮影されてきた経験はありますか??」
と聞いてしまうくらい本当にさら〜っと良い写真が撮れます。
ついさっきまで目は泳ぎほっぺたはピキピクな笑顔しかできていなかったのに
どこで”堂々スイッチ”入れたのか急に良いカットになるのです。
不思議なものですね。
さて、コインランドリーガールに戻ると
このモデルさんはシャッターを切る前に何かブフブフつぶやきながらあれこれ小さく動いているのです。
新人の子であまり撮影慣れしていなかった時です。
そしていざシャッターを切るときになるとものすごい集中力で
キリッっとカメラを見つめ、
そして撮れた一枚がこれ。
撮る前に集中してそんも場でいろいろイメージトレーニングをしていたのが
何かブツブツ言って小さく動き回っていたということなんでしょう。
窓からは太陽の光が差し込みモデルさんに強めのハイライトが当たっています。
余計な光だったので場所を変えるか太陽が動くのを待つかという選択でした。
試しにこの場で撮ってみたら、表情がすごくよく、邪魔なハイライトの存在よりも
モデルさんの方に目がいくなぁと、ということは邪魔なハイライトもあまり気にならないなと。
モデルさんの存在感が勝ったわけです。
なのでこの一枚を選びました。
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