マンネリのモデル撮影から抜け出しガラッと印象を変える一手間とは

モデル

カメラって本当に奥が深いものでちょっとした一手間で

ガラッと印象が変わる写真を撮ることができるのです。

 

今回のテーマは

日中シンクロ

 

僕はそもそも屋外で写真を撮ることが好きです。

好きか嫌いかはさておき

 

屋外で撮ると

自然光(太陽光)の位置や光の強さを操作することができない

 

スタジオで撮ると

好きなように光の加減を操作して撮影することができる

 

というのが主な違いです。

屋外でもスタジオでもどちらが良いとか悪いとかではありませんので(笑)

 

 

で、今回はその中間という感じの撮り方をご案内します。

 

 

それが

日中シンクロ

 

というわけです。

 

まずはこちら

 

桜を背景に自然光のみで撮った一枚です。

 

レンズは85mm

絞りはf1.8 (絞りの数値は小さい方が背景はボケてきます)

桜や他の木々に囲まれて直射光は当たっていません。

曇りの日に撮ったような光に近いです。

柔らかで優しい印象で撮れました。

 

 

 

続いて2枚目はこちら

Aと比べて印象が全然違いませんか?

これが”日中シンクロ”です。

 

 

その答えは

ストロボ撮影

 

そうなんです。

 

屋外でもストロボで好きな場所から光を当てることができるのです。

 

クリップオンストロボ

 

という、カメラの上に取り付けてる、いわゆるフラッシュを使うのです。

 

 

このクリップオンストロボを遠隔操作(簡単です)して

好きな場所から光を当てて撮るとBのようになります。

 

 

日中の屋外では太陽の光で明るいので普通に写真を撮れる明るさではあります。

 

それはそれでAのように柔らかな表現の写真が撮れます。

 

 

Aと比べてBの方がメリハリがついてパリッとした印象に感じませんか?

Bは背景を少し暗くして、さらにもう少し”桜”と分かるように見せたかったので、

 

 

絞りをf5.0で撮っています(絞りの数値は大きい方が背景はボケにくくなります)

 

 

いかがでしたか?

 

日中の自然光だけでも十分に写真は撮れますが、

あえてストロボを打つという一手間を加えるだけで

印象は大きく変わります。

 

ストロボをうまく使っていくのも写真撮影の楽しさの醍醐味の一つです。

もっと今より違う表現を身に付けたいという方はぜひ試してみてください!

 

今回の作品のポイント(Bの写真)

・屋外でストロボ光を当てることでメリハリのついた印象に
・絞りの数値を大きくすることで背景をボケすぎないようにして桜と分かりやすくする
・絞りの数値を大きくすることで背景を暗くする

 

 

 

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